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西陣織 手織 帯屋捨松
創業は、江戸幕府 安政(1854年〜1859年)年間。
かつて量産していた時代もありましたが、
昭和30年代に 図案家であり、織匠、染色家でもあった
徳田義三氏との出会いによって 量より質に転換する道を選ぶ。
七代目社長 木村博之の父、木村弥次郎(昭和6年生まれ)は、
徳田氏に弟子入りの後、1978年(昭和53年)に独立し
現在も帯屋捨松の中軸となっている。
「美しさとは何か」と「生きているとは何か」が同軸にあること、
伝統美と古典に尊敬を抱きながら、恒に改新する心を持ち続けることなど、
徳田氏から受け継いだ感性と精神を今に生かし
弥次郎は現在も現役で、オリジナル図案を描いているそうです。