DETAIL
アコヤ貝 本真珠
7.5−8.0mm
あこや真珠(アコヤ貝)
世界の宝飾品のなかで最も一般的に知られている真珠は、アコヤ貝を母貝として養殖されています。
アコヤ貝は平安の昔から「阿古屋」と呼ばれ、白玉の出る日本特産の真珠貝として有名でした。国内においては、太平洋側では千葉県、日本海側では能登半島から沖縄にかけて、おもに波の静かな内湾に広く分布していますが、近年では一定の海域に許容量以上の貝を養殖する密殖や海洋汚染、寄生虫の発生などにより、良質な真珠貝が少なくなってしまいました。
珠はきめの細かい美しい面が特徴で、ホワイト系、ピンク系などが代表的な色目です。アコヤ貝の貝殻はモザイク工芸の材料として使われ、その貝柱もなかなかの珍味です。