DETAIL
カラット
カラットは、ダイヤモンドの重量を表す単位です。
重さの単位であり、1ct(カラット)は、0.2g。重くなるほどその貴重価値は高くなります。ただし、ダイヤモンドの価値はカット、カラー、クラリティーの品質と合わせて総合的に評価されます。
カラー
ダイヤモンドは、無色透明なほど希少価値が高まります。
ピンク、ブルーなど特に美しい色の「ファンシーカラー」を例外に、無色に近いほど高評価。最高位はDIAMONDの頭文字から取られた「D」カラーで、グレードが下がるにつれ黄色みを帯びていきます。
D~Z(無色から黄色) ピンク、ブルーなどのファンシーカラーなどは、また別の希少性を持ちます。
クラリティー
ダイヤモンドの透明度を測るためのものです。
宝石の透明度を表します。ダイヤモンドの内部、または表面にある天然の内包物の大きさや位置、数の度合いを、一定の基準に基づいて格付け。10倍の拡大検査にて11段階で評価されます。
・フローレス(FL) 10倍の倍率でインクル―ジョン、ブレミッシュがともに見られない
・インターナリーフローレス(IF) 10倍の倍率でインクルージョンが見られない
・ベリーベリースライトリ―インクル―デッド(VVS1およびVVS2) インクル―ジョンが非常にわずかなため、熟練したグレーダーが10倍の倍率で見ても確認が困難
・ベリースライトリ―インクル―デッド(VS1およびVS2)10倍の倍率でインクル―ジョンがなんとか確認できるが、微少と特徴づけられる程度
・スライトリ―インクル―デッド(SI1およびSI2) インクル―ジョンが10倍の倍率で見て確認できる
・インクル―デッド(I1、I2、I3) インクル―ジョンが10倍の倍率で容易に確認でき、透明度や輝きに影響を与える可能性あり
カット
唯一、人の技術が関わるグレードとなります。ダイヤモンドは輝きが命です。その輝きに深く関わるグレードがカットグレードです。ダイヤモンドに入り込んだ光はダイヤモンドの優れた屈折率と、その屈折率から決定されるアイディアルカット(理想プロポーション)によって、より輝くダイヤモンドとなります。
・EXCELLENT(エクセレント)
・VERY-GOOD(ベリーグッド)
・GOOD(グッド)
・FAIR(フェアー)
・POOR(プワー)
・3EX(トリプルエクセレント) H&C(ハート アンド キューピット)